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生理のしくみや体の変化について

ニコニコする中年の女性

女性にとって、生理はとても大切なものです。
そもそも、生理は出産のために起こります。
初潮が起きるのは平均して11~14歳頃ですが、この頃から1ヶ月に1回生理が起こります。

生理の仕組みには、女性ホルモンの作用があります。
女性ホルモンには、黄体ホルモンと卵胞ホルモンの2種類があります。
子宮の左右には、卵巣がそれぞれ1つずつあり、毎月どちらかの卵巣からひとつの卵子が出され、これを排卵と呼びます。
排卵された卵子は卵管へ行き、精子がくるのを待ちます。

体は受精にそなえて、子宮内膜を厚くしてお布団のようにふわふわの状態にします。
こうすることで、受精卵を迎える準備をしているのですが、卵子が精子と巡り合わないと、受精できないために子宮内膜は必要がなくなり、剥がれ落ち体外に排出されます。
これが生理の仕組みで、個人差はありますが、1ヶ月に1回程度訪れるようになります。

生理の期間などは個人差がありますが、目安として25~38日周期で、予定日は2~5日程度ずれても問題ありません。
生理の期間は3~7日程度になります。
生理周期が39日を越えたり、1ヶ月に2回くるようなことがあれば、病院へ行って検査を受けるようにしましょう。
出血量が多すぎたり、少なすぎる場合も注意が必要です。

子宮内膜を厚くするのに必要なのが卵胞ホルモンで、この時期を卵胞期と呼びます。
卵胞期の間は基礎体温が上昇するために、高温になります。
排卵期を境に、卵胞期から黄体期に入ります。
黄体期では、卵胞ホルモンではなく、黄体ホルモンが優位になります。
体温は排卵日を境に下がります。

一般的に、卵胞期は排卵に向けて女性らしい体つきにするため、心も体もいい状態になります。
お肌の状態も良くなり、女性の美しさが増す時期です。
黄体期は、子宮内膜が厚くなるので、下腹部が重い感じがすると感じる人もいるようです。
黄体ホルモンは、精神的に不安定をもたらすので、とてもデリケートな時期になります。

生理痛を緩和する方法

生理痛は、個人によって感じ方が大きく異なります。
一般的に、下腹部などおなかに痛みを感じることが多いですが、腰痛や頭痛を感じることもあります。
痛みの原因は、体外に血液や子宮内膜を排出するために子宮が収縮したり、ホルモンバランスにより骨盤の内部がうっ血の状態になってしまうことです。

生理痛を緩和するためには、血行を良くすることが大切です。
入浴はシャワーよりも湯船に入った方が効果的です。
湯船に入ると出血量が増えると感じる人もいますが、実際は変化がありません。
湯船に入るのに抵抗を感じる場合は、足湯など手軽に行える方法を試してみましょう。
バケツなどに41~42度のお湯を入れて10分ほど両足をつけるようにします。

夏場はエアコンのきいた涼しい室内にいると、体が冷えて血行が悪くなりがちです。
薄手のカーディガンを羽織るなどして対策をとりましょう。
食べ物も、からだをあたためるものがおすすめです。
暑いからといって、冷たい飲み物ばかり飲んでいると体が冷えてしまいます。

両足を肩幅に開いて、腰を左右にぐるぐると回す運動も、下半身の血流を改善するので痛みに効果的です。
体が緊張していると、痛みを感じやすくなってしまうので、無理のない程度で身体を動かすようにしましょう。
ヨガやストレッチも、リラックス効果があります。

アロマやマッサージなど、自分でできるリラックス方法を考えましょう。
ストレスも痛みに作用してしまうので、親しい友人とのおしゃべりなどもいいでしょう。
リラックスしながらお茶を飲み、DVDを見るというのもいい方法です。
寝る時は、膝を抱えたり、うつ伏せの姿勢になると血流が良くなるので、痛みがあるときは試してみましょう。

どうしても痛みが収まらないときはセレコックスという痛み止めを使う方法もあります。
セレコックスは同じ鎮痛剤で有名なロキソニンよりも胃腸障害が少なく、痛み止めとしての効果も強いのでどうしても生理痛を緩和したいときは使用するのも良いでしょう。